ウェーブはんだ付け機の説明書。

A ウェーブはんだ付け機電子機器製造で使用されるはんだ付け装置の一種です。回路基板のパッドにはんだを追加し、高温と圧力を使用してはんだを回路基板に融着させることにより、回路基板のはんだ付けを実現します。ウェーブはんだ付け機を使用する手順は次のとおりです。

1. 事前の準備作業：装置を予熱するため、装置を起動する 4 時間前に装置を起動します。設備の各部を点検し、異常があれば対処してください。装置を使用する前に、電源コードの損傷、部品の緩みなどの異常がないことを確認してください。

2. 開始前の検査：電源が正常であるかどうか、錫炉内の錫棒の貯蔵容量を確認し、フラックスの貯蔵容量と清浄度を確認し、装置のすべての部品が正しく取り付けられ、締め付けられているかどうかを確認します。

3. 電源をオンにします。まず主電源スイッチをオンにしてから、錫炉の加熱スイッチをオンにします。コントロールパネルの錫炉温度表示に注意してください。表示に異常がある場合は、機械を停止して点検してください。

4. フラックスを充填します。錫炉の温度が設定値に達したら、フラックス貯蔵タンクにフラックスを充填します。

5. スプレータンクのエア圧力と流量を調整します。フラックスがより良く分散してスプレーできるように、スプレータンクのエア圧力と流量を最適な状態に調整します。

6. プロセスパラメータの調整: チェーン爪の速度や開口幅など、装置のプロセスパラメータを調整します。生産工程の要求に合わせてチェーン爪の速度を調整し、加工する板の幅に合わせて開口幅を調整します。

7. 溶接の開始: 上記の準備とパラメータ調整が正しいことを確認した後、ウェーブはんだ付けを開始できます。異常な音や異臭がないか、錫液の流れなど、装置の動作に注意してください。

8. 装置の保守：装置の使用中は、錫炉の清掃、フラックスの交換、各種部品の検査など、装置の保守・点検を定期的に行う必要があります。

以上がウェーブはんだ付け機の使用方法です。使用中は、水やほこりなどの不純物が溶接の品質に影響を与えないよう、機器を清潔で乾燥した状態に保ってください。同時に、安全な使用を確保するために機器の操作手順に従ってください。質問や操作上の問題がある場合は、時間内に専門家の助けを求めることをお勧めします。